詩集~揺れるカーテンの下で

2017-05 

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優しい手紙

   
   朝の道

   目の前を横切った黄色い蝶々

   あれはとても素敵な手紙

   いってらっしゃいと言ってくれました


   
   そうしてそれから職場に着いて

   たくさんの笑顔に会いました

   それもとても嬉しい手紙

   一緒にいましょうと言ってくれました



   一日中手紙が届きます



   私たち 同じ時代 同じ星に生まれてきたんだね

   出会えてよかったねと

   

   

心静かに

   雨が降ったら雨を見る


   ただ ただ 雨を見る 



   そういえば子どもの頃はそうしていたのです


   ただ空を見る とか

   ただ花を見る とか

   ただ音を聞く とか



   アスファルトに跳ねる雨粒の形

   カサに跳ねる雨粒の音

   庭の木々をくぐる雨粒の光



   私はなんでも見ていたし 

   なんでも聞いていたし 

   なんでも知っていたのです



   ただ ただ それを感じるということが 

   だんだん だんだん少なくなって



   いつも何かしながらで

   いつも何か考えながらで

   いつも何か気がかかりなことがあって



   今日は ベランダに出て

   虫の声に浸りたい



   明日は 空の雲をじっと見る



   ただ ただ じっと


   ただ ただ しーんと
   
   

輪になって



   みんなが

   それぞれ

   そのとき そのとき

   一緒にいる人たちと愛の時間を過ごすと

   ぐるっとまわって、朝から夜まで

   ずっとずっとみんな幸せです


   悲しい人は いなくなります
   

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醍醐千里/ chisato

醍醐千里/ chisato

詩とエッセイと朗読で言葉を紡いでいます。
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